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フリーランス翻訳者の読書日記その他
お寺という「ビジネス」
2010.01.17 (Sun) | Category : 読んだもの
大江戸お寺繁昌記 (平凡社新書)


江戸時代の「お寺」がいろいろな「ビジネス」でもっていた、というのは「鬼平犯科帳」あたりにも出てくることなんだけど、想像する以上にいろいろやってたんですな。
巻末の筆者と「彼岸寺」創設者である松本圭介氏との対談で、松本氏が「いろいろやっていたビジネスを次々に取り上げられて、最後に残ったのが供養産業」という趣旨の事を言っているのが印象深かった。
「仏教ブーム」ってなことが言われるみたいだけど、確かにそういう風潮の中でも「お寺」の影って薄いもんなぁ……。

江戸時代の「お寺」がいろいろな「ビジネス」でもっていた、というのは「鬼平犯科帳」あたりにも出てくることなんだけど、想像する以上にいろいろやってたんですな。
巻末の筆者と「彼岸寺」創設者である松本圭介氏との対談で、松本氏が「いろいろやっていたビジネスを次々に取り上げられて、最後に残ったのが供養産業」という趣旨の事を言っているのが印象深かった。
「仏教ブーム」ってなことが言われるみたいだけど、確かにそういう風潮の中でも「お寺」の影って薄いもんなぁ……。
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