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翻訳屋の本棚から

フリーランス翻訳者の読書日記その他

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2025.05.10 (Sat) Category : 

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先日のAmazon便

2010.05.30 (Sun) Category : 買ったもの

しっかり身につく中級韓国語トレーニングブック (CD book)
李 秀〓
4860641035

韓国語の力があまりにも伸び悩んでいるので、自分に活を入れる意味もあって購入。

外国語の学習書で、問題集的な体裁のものは(検定試験用のものを除いて)あまり多くない。
特に中級以上になると本当に少ないので、こういう本は貴重。
積ん読状態にならないようにしないと。

CDエクスプレス スワヒリ語
Abdi Faraji Rehani
4560005826

これまでまったく縁のなかった「抱合語」をちょいとかじってみたくなったので購入。

別にスワヒリ語を何かに役立てる予定や機会があるワケじゃないんだけど。
ただ「よく知らない言語」をちらちらとのぞき見すると、頭の中をワシワシとシャッフルしている感じで気持ちよかったりするんだよね。

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案内人も迷う「迷宮」

2010.05.28 (Fri) Category : 読んだもの

日本人の知らない日本語
4840126739

日本人の知らない日本語2
4840131945

書店でも平積みされてるし、あちこちで評判を聞くし、ってことで購入。

いやぁ、面白かった。

言語というヤツがある種の「迷宮」みたいなものだというのは商売柄常日頃感じていることだけど、日本語もそういう「迷宮」のひとつなんだよなぁ……。ついつい忘れがちだけど。

日本語教師はその「迷宮」の案内人、ってところか。
本書を読むと、案内人なのに外国人と一緒によく迷ってるみたいだけど(笑)。

でも、言語ってのは母語としてその言語を使っている人間にとっても外国人とは違う意味での「迷宮」。
迷いながら精進していくしかないんだよなぁ、と思った2冊。

昨日のAmazon便

2010.05.07 (Fri) Category : 買ったもの

しばらく放置気味のこのブログ。
一応、いろいろと読み進めてここに書きたいものも溜まってきてるんだけど、こうして購入記録ばかりが積み重なっていく……。

谷川俊太郎質問箱
江田 ななえ
4902516144
GW中、「ほぼ日」の過去のコンテンツをいろいろと読んでいるうちに、何となく買いたくなった1冊。
のんびり、ぼんやり考え事をしたいときに読む予定。

はじめての言語学 (講談社現代新書)
4061497014

大学時代に一応は読んだものの、何一つアタマに残っていないソシュールをもう一度読もうと思っているんだけど、その「外堀」を攻めるための第一歩。
言語学関係は(外野のものを含めて)いろいろと面倒くさい議論が多くて何から読むかがまず問題なんだけど、とりあえず以前読んで面白かった著者の本を購入。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
Michael E. Gerber
4418036016

Twitterで紹介していた人がいて、気になって購入。
いきなり面白くて、昨夜半分くらいまで一気に読んだところで夜も更けてきたのでストップしたんだけど、興奮してしばらく寝付けず。
最近では最大のヒットかも。

先日のbK1便

2010.04.12 (Mon) Category : 買ったもの

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
4478307032
Amazonで在庫切れになっていたタイミングだったため、bK1に発注。
しかし、マーケットプレイスで4000円以上の値付けで売られていたのにはビックリ。元値の3倍以上だよ……。

30代までは、いわゆるビジネス書にはまるっきり興味が持てなかったんだけど、ここのところライフハック系を中心に厳選して読むようになってきた。
ドラッカーは「ビジネス書」とはちょっと違うような気もするけど、「マネジメント論」においては「王道」のようなものだし。

まずは背景知識から

2010.04.11 (Sun) Category : 読んだもの

ベーシック・インカム入門 (光文社新書)
4334034926

ある意味、「入門」とされているタイトルにきわめてふさわしい一冊。

この本を読むと、「ベーシック・インカム」という「思想」が、労働や賃金、その支払い手段として使われる貨幣、ひいては人の「生き方」そのものに対する考え方について、根本的な見直しを迫るものであることがよくわかる。

左からだけでなく右からもその導入が主張されているベーシック・インカム(BI)についての議論をさまざまな視点から取り上げてまとめてあり、その歴史的・理論的背景が把握できる。
おそらく、BIについて多少なりともきちんとした議論をしようとするのなら、読んでおいて損はない1冊。

小飼 弾氏が指摘するように、この本ではBIを「どのようにして」実現していくのか(つまりはその財源)、については基本的に触れていない。
その点、確かに画竜点睛を欠いている感じは否めないが、これまでの「働かざる者食うべからず」な考え方を根本からひっくり返せないまま「こうすればできるよ」っていうのを示してもうまくいかないだろう、とも思う。

「どうやって実現するか」は、この本を読んだ読者がそれぞれにさらに考えていけばいいんじゃなかろうか。
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